2024/09/04

有期労働契約の無期労働契約への転換

有期労働契約については、雇止めの不安があることにより労働者としての権利行使が抑制される等の問題があることから、労働契約法18条により、有期労働契約の無期労働契約への転換が規定されています。 現行法は、労働契約について、無 続きへ

2024/09/03

就業規則-1

事業においては、通常、多数の労働者が存在し、協働することになりますので、労働条件を公平かつ統一的に決め、職場規律を設定することが必要となります。 そして、この職場規律や労働条件に関する規則類を、就業規則として規定するのが 続きへ

2024/09/02

就業規則の効力(労働契約規律効)

労働契約法上、就業規則には労働契約規律効があります。 労働契約法は、その7条において、「労働者及び使用者が労働契約を締結する場合において、使用者が合理的な労働条件が定められている就業規則を労働者に周知させていた場合には、 続きへ

2024/09/01

女性の母性保護-1

以前は、労働基準法において、女性労働者は、男性労働者と比べ生理的・体力的に弱い面があるとの認識から、広範な保護規定が存在していましたが、労働基準法は、女性労働者の均等な機会待遇の確保という観点から、母性保護規定を強化し、 続きへ

2024/08/20

合意の原則

Contents1 労働契約法では,労働契約の基本ルールとして,合意の原則を定めています。2 労働契約法で現れる合意の原則を整理すると,次のとおりです。【第1章 総則】【第2章 労働契約の成立及び変更】3 まとめ 1 労 続きへ

2024/08/19

労働時間

労働時間とは、労働基準法上は、休憩時間を除いた実労働時間を指します。  弾力的な労働時間制度も増えつつありますが、原則として、1日8時間、1週40時間が上限となっています(労働基準法32条)。違反して労働者に労働させた使 続きへ

2024/08/18

労働契約法の基本原則:札幌の弁護士が使用者側の対応・心構えを相談・アドバイス

労働契約に関しまして、労働契約法では、労働契約における基本原則を定めています。      1つ目として、労働契約法は3条1項におきまして、労働契約は、労働者及び使用者が対等の立場における合意に基づいて締結し、又 続きへ

2024/08/17

使用者にとっての就業規則の意味

 〇 あるべき就業規則の規定がなければ,著しく使用者は不利となる。  そこで,事業経営を効率的に有利にするために必要な条項をしておく。  〇 ただし,規定があるからといって,使用者に有利になるとは限らない。  そこで,法 続きへ

2024/08/16

報道機関の皆さまへ

報道関係者の皆さまへ 前田尚一法律事務所では、「テレビやラジオ」「TVニュース」出演、「新聞や雑誌」記事・インタビュー掲載などの実際の経験を踏まえ、各メディアへの出演・取材・法律監修、書籍執筆などのご依額を承っております 続きへ

2024/08/16

休職制度(精神の不調):札幌の弁護士が使用者側の対応・心構えを相談・アドバイス

休職制度は、就業規則や労使協約に基づき、認められる制度です。    これは、多くの場合、一定期間欠勤状態が継続することと、通常の業務を行うことができないことが要件となっています。      通常定められている欠 続きへ

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