道内の社会保険労務士の先生方へ【弁護士との関係構築のご提案】
当事務所は道内を中心に30社以上の企業の顧問弁護士を務め、経営者が経営に専念できるように、労務トラブルへの対応のほか、さまざまな企業法務案件への対応に注力してまいりました。なかでも特に使用者側労務トラブルの対応に注力しており、道内の社会保険労務士の先生から労務トラブルの対応についても数多くご相談をいただいております。
今回は道内の社会保険労務士の先生方に向けて、何かお役立ちできないかと思い、このページを作成させていただきました。
実際に、社会保険労務士の先生からご紹介やご相談をいただくお話しとして、
「顧問先が訴訟対応する必要になったため、対応をお願いできないか」
「団体交渉をすることになったが、経験がないため、対応方法を教えてもらえないか」
「労働時間管理が甘く、未払い残業代もある。今後の紛争リスクに備えて顧問に入ってもらえないか」
経営者にとって社会保険労務士の先生は、もっとも身近に労務相談ができる存在だと言えます。
社会保険労務士の先生方にとっても、顧問先企業の労務管理や労務トラブルの未然防止に貢献されたい方も多いなかで、労使紛争対応や紛争の未然防止の観点については労務トラブル対応の多い弁護士に相談、紹介したい、というケースもおありなのではないかと思います。
これまでの経験を踏まえ、当事務所では、社会保険労務士の先生方との連携を強化すべく、労働問題の実務や労働法改正、重要判例を解説する勉強会(士業ネットワーク)も開催しており、勉強会に参加される先生方からも毎回多くのご質問を頂戴しております。
弁護士も社会保険労務士も企業の労務問題への対応やサポートについて、お互いに協力し、連携をすることで顧問先企業が抱える労働問題の未然防止や迅速な解決を図ることができると認識しています。
道内の社会保険労務士の先生方で、
・企業法務分野に精通している弁護士と関係を構築したい
・労務トラブルの対応、経験実績が豊富な弁護士に顧問先を紹介したい
・企業へのサポートを行うにあたり、法的側面から助言が欲しい
そういった先生方は是非、ご相談ください。
電話やメールのほか、チャットワークやZoom等を用い、先生方のご用途に合わせて迅速に対応するように心がけております。
弁護士との新しい繋がり、ご縁にご興味のある先生におかれましては是非ご検討よろしくお願いします。
前田尚一法律事務所
前田尚一
前田尚一法律事務所 代表弁護士
北海道岩見沢市出身。北海道札幌北高等学校・北海道大学法学部卒。
私は、さまざまな訴訟に取り組むとともに、顧問弁護士としては、直接自分自身で常時30社を超える企業を担当しながら、30年を超える弁護士経験と実績を積んできました。
使用者側弁護士として取り組んできた労働・労務・労使問題は、企業法務として注力している主要分野のひとつです。安易・拙速な妥協が災いしてしまった企業の依頼を受け、札幌高等裁判所あるいは北海道労働委員会では埒が明かない事案を、最高裁判所、中央労働委員会まで持ち込み、高裁判決を破棄してもらったり、勝訴的和解を成立させた事例もあります。