労務問題法律・総集編の記事一覧
2024/08/18
労働契約法の基本原則:札幌の弁護士が使用者側の対応・心構えを相談・アドバイス
労働契約に関しまして、労働契約法では、労働契約における基本原則を定めています。 1つ目として、労働契約法は3条1項におきまして、労働契約は、労働者及び使用者が対等の立場における合意に基づいて締結し、又 続きへ
2024/08/17
使用者にとっての就業規則の意味
〇 あるべき就業規則の規定がなければ,著しく使用者は不利となる。 そこで,事業経営を効率的に有利にするために必要な条項をしておく。 〇 ただし,規定があるからといって,使用者に有利になるとは限らない。 そこで,法 続きへ
2024/08/16
休職制度(精神の不調):札幌の弁護士が使用者側の対応・心構えを相談・アドバイス
休職制度は、就業規則や労使協約に基づき、認められる制度です。 これは、多くの場合、一定期間欠勤状態が継続することと、通常の業務を行うことができないことが要件となっています。 通常定められている欠 続きへ
2024/08/15
メンタルヘル ーメンタルヘルス対策の一考
ーメンタルヘルス対策の一考 最近,職場でのストレスから,精神面での不調を訴える声が増えています。時として,うつ病等の病を発症し,仕事が手につかない,仕事をやめる,等の状況に陥る方もいます。最悪の場合,自ら命 続きへ
2024/08/14
パワハラ防止の法制化に向けて企業に不可欠な理解・心構え・対策【要約版】準備してる?機能してる?企業のパワハラ防止策
昨年(令和元年)5月,パワーハラスメント(パワハラ)の防止が法制化され,今年(令和2年)6月1日から順次施行されます。「パワハラ防止法が成立」などと報道されることが多いですが、「パワハラ防止法」という新たな法律が成立した 続きへ
2024/08/13
パタニティハラスメントを知っていますか?
-- 先生,ひどいと思いませんか。うちの男性従業員が,育児休暇をとりたいって言うんです。ふざけるにもほどがある。一喝してやりました。でも,何となく決着がつかないのです。 前田 社長,それは,「パタハラ」,つまり「パタニ 続きへ
2024/08/12
地方公共団体の男性職員が勤務時間中に訪れた店舗の女性従業員にわいせつな行為等をしたことを理由とする停職6月の懲戒処分が相当かどうかが争われた事例【加古川市事件】
加古川市事件 最高裁平成30年11月16日第三小法廷判決 本件は,自動車運転士として,主に一般廃棄物の収集・運搬の職務に従事していた地方公共団体公務員について,コンビニ店員にセクハラを繰り返したことを理由 続きへ