私が弁護士となったきっかけ

弁護士となったきっかけ

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私が、職業として法律の世界(裁判官、検察官(検事)、弁護士を総称して「法曹」と呼ばれます。)を意識したのは、当時、半年後に受験を控えた高校3年生のときでした。「総理の犯罪」と呼ばれる戦後最大の疑獄「ロッキード事件」が発覚し、前・内閣総理大臣が逮捕されるという信じられない場面で、東京地検特捜部が活躍するのを目の当たりにし、検事という職業に憧れたのでした。

 

そのころは、大学の理学部に進学し、物理学者になりたいと考えていました。
鉄腕アトムのお茶の水博士の影響か、NHKの「ものしり博士」という番組の影響か、はっきりはしませんが、小学校のとき「博士」という言葉に引かれて以来、ずっと、科学者になりたいと思っていたのです。

 

昭和51年2月、アメリカの航空機会社の旅客機の受注をめぐる大規模な汚職事件が明るみに出ました。日本でも、衆議院予算委員会で、贈収賄に関わったとされる大企業の役員のほか、政商と呼ばれた関係者の証人喚問や、政財界の黒幕と呼ばれた関係者の臨床尋問が実施されました。証人喚問の模様は全国にテレビ中継され、学校をさぼってテレビの前に釘付けになったものです。

 

そして、7月27日、前・内閣総理大臣が、東京地検特捜部に逮捕され、東京地検特捜部は、政・官・財界の不正事件の摘発にメスを振るう「最強の捜査機関」として、脚光を浴びました。

 

東京地検特捜部は、社会や政治を根底から揺るがせる権力にも屈しない「正義」の最後の砦として、私の目に強く焼き付きました。そして、「正義」のためには総理大臣の逮捕も辞さない特捜検事たちに大きな憧れを感じたのです。

 

もっとも、それまで、理系進学コースで受験を準備しており、そのまま受験しましたが、不合格となったのを機に進路転向し、法学部に進学するため、翌年、北海道大学文類を受験し入学しました。

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